就労移行支援施設すずかぜ

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受付時間:平日・土曜 9:00~18:00

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豊かな言葉№32「だんだん」

出雲弁で“ありがとう”の事を“だんだん”と言うようです。
NHK連続テレビ小説(2008年)を覚えている方も多いのではないでしょうか。
主な舞台は島根県、
テーマは《愛》《産んでくれてありがとう》《育ててくれてありがとう》
感謝の意味を持つ出雲弁の“だんだん”がタイトルにつけられました。

主題歌となった「いのちの歌」の作曲家~村松崇継~の旋律は流れるようで
心が洗われます。
作詞は、現在も活躍中の竹内まりやさんです。

感謝の気持ちを持って生きる事は、その人の人生を成長させます。
父や母、祖先に対する感謝の念を持つことは、何にも勝ることです。

  【いのちの歌】
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる愛しい人々のあたたかさ

この星の片隅でめぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりもたいせつな宝物

泣きたい日もある絶望に嘆く日も
そんな時 そばにいて寄り添うあなたの影
二人で歌えば懐かしくよみがえる

ふるさとの夕焼けの優しいあのぬくもり

本当に大事なものは隠れて見えない
ささやかに過ぎる日々の中に
かけがえのない喜びがある

いつかは誰でもこの星に
さよならする時が来るけれど
命は継がれてゆく

生まれてきたこと
育ててもらえたこと
出会ったこと
笑ったこと
そのすべてにありがとう この命にありがとう

私たちが生きている中で必ずしも“ありがとう”と言えないことが
数多く起こります。
そうであったも、思い直して頑張って
たった五文字の あ・り・が・と・う を言ってみましょう。

人生が変わるのです。
より良い方向に向かって行きます。

アメリカの思想家 エレン・G・ホワイトはこう言います。

「あなたがこの地球と言う星とさよならする時
 あなたの価値が決まります。
 “ありがとう”の言葉を何回使ったかで」

就労移行支援施設すずかぜ

講師 大城 豊

 

明けましておめでとうございます!

2020年(令和2年)オリンピックイヤーの年を迎えました!
今日は利用者さん皆さんとお正月明けの元気な様子で初顔合わせとなりました。
今年も楽しく通えて、自分を向上できる「すずかぜ」を目指しますので、
よろしくお願いします。

豊かな言葉№30「誰に何を届けようか?」

エマニュエル・ブラッド(ルイ・ヴィトンの創設者)が

福祉とは何を主にしなければならないのかについて、

福祉に関わりを持っている人を前に語った言葉が今 話題になっていると聞きました。

それは、「誰かに何かを届ける」だそうです。

 

では、誰に何を届けるのか?

 

先日、ラジオから流れてきたアンパンマンの曲を聞いて心が熱くなりました。

 

【アンパンマンの歌】

そうだ!うれしいんだ、生きるよろこび たとえ胸の傷が痛んでも

 

何のために生まれて 何をして生きるのか

答えられないなんて そんなのは嫌だ

今を生きることで 熱い心 燃える

だから君は行くんだ ほほえんで

 

そうだ!うれしいんだ、生きるよろこび たとえ胸の傷が痛んでも

ああ アンパンマン 優しい君は

行け! みんなの夢 守るため

 

何が君の幸せ 何をして喜ぶ

わからないまま終わる そんなのは嫌だ

夢を忘れないで こぼさないで涙 だから君は飛ぶんだ どこまでも

 

そうだ!恐れないで みんなのために 愛と勇気だけが友達さ

ああ アンパンマン 優しい君は

行け! みんなの夢 守るため

 

時は早く過ぎる 光る星は消える だから君は行くんだ ほほえんで

 

そうだ!うれしいんだ、生きるよろこび たとえどんな敵が相手でも

ああ アンパンマン 優しい君は

行け! みんなの夢 守るため

 

戦中、戦後の深刻な食糧事情の中で、

いつも「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていた

作家の《やなせたかし》さんは、

①人生で一番辛いことは食べられないこと

②正義の味方は、まず食べさせて飢えを助ける

③究極の正義は、ひもじい人に食べ物を与えること

と考えたようで、そんな思いが

「困ってる人に食べ物を届ける正義のヒーロー アンパンマン」

の着想に繋がったようです。

 

時は、クリスマスシーズン

寒さの中で待っているのはどんな人でしょうか?

テレビを着けると、連日子供たちへの虐待のニュース、

未成年者や児童の誘拐等々のニュースが後を絶ちません。

 

さて、私は誰に何を届けようか?

そんなことを考える今日この頃です。

就労移行支援施設すずかぜ

講師 大城 豊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊かな言葉№29 平和の詩「生きる」

10月22日、即位礼正殿の儀が行われました。

海外から約180ヶ国のお偉い方々が招待されている中、一般市民である、

一人の日本人女子高校生(相良倫子さん)が招待されていたことが話題になっています。

朝の「モーニングショー」でも取り上げられていましたね。

去年、6月23日に沖縄全戦没者追悼式で相良さんが読み上げた自らの詩を抜粋で紹介します。

この詩の主意である「平和」が内閣府の目にとまり、今回の招待に繋がったようです。

常々、天皇陛下の願いである「戦争のない平和な国」がこの式典にふさわしいとの判断があったのでしょう。

 

「生きる」 

沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子

私は、生きている。

マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、

心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、

草の匂いを鼻孔に感じ、

遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、

何と美しい島だろう。

青く輝く海、

岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

山羊の嘶き、

小川のせせらぎ、

畑に続く小道、

萌え出づる山の緑、

優しい三線の響き、

照りつける太陽の光。

 

私はなんと美しい島に、

生まれ育ったのだろう。

 

ありったけの私の感覚器で、感受性で、

島を感じる。心がじわりと熱くなる。

 

私はこの瞬間を、生きている。

 

この瞬間の素晴らしさが

この瞬間の愛おしさが

今と言う安らぎとなり

私の中に広がりゆく。

 

たまらなく込み上げるこの気持ちを

どう表現しよう。

 

大切な今よ

かけがえのない今よ

 

私の生きる、この今よ。

 

七十三年前、

私の愛する島が、死の島と化したあの日。

小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。

優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。

青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、

光り輝いていた海の水面は、

戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、

燃えつくされた民家、火薬の匂い。

着弾に揺れる大地。血に染まった海。

魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。

阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

 

みんな、生きていたのだ。

私と何も変わらない、

懸命に生きる命だったのだ。

彼らの人生を、それぞれの未来を。

疑うことなく、思い描いていたんだ。

家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。

仕事があった。生きがいがあった。

日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。

壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。

無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

 

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。

悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。

私は手を強く握り、誓う。

奪われた命に想いを馳せて、

心から、誓う。

 

私が生きている限り、

こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。

もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。

生きる事、命を大切にできることを、

誰からも侵されない世界を創ること。

平和を創造する努力を、厭わないことを。

 

あなたも、感じるだろう。

この島の美しさを。

あなたも、知っているだろう。

この島の悲しみを。

そして、あなたも、

私と同じこの瞬間(とき)を

一緒に生きているのだ。

 

今を一緒に、生きているのだ。

 

だから、きっとわかるはずなんだ。

戦争の無意味さを。本当の平和を。

頭じゃなくて、その心で。

戦力という愚かな力を持つことで、

得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。

その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

 

私は、今を生きている。

みんなと一緒に。

そして、これからも生きていく。

一日一日を大切に。

平和を想って。平和を祈って。

なぜなら、未来は、

この瞬間の延長線上にあるからだ。

つまり、未来は、今なんだ。

 

大好きな、私の島。

誇り高き、みんなの島。

そして、この島に生きる、すべての命。

私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

 

これからも、共に生きてゆこう。

この青に囲まれた美しい故郷から。

真の平和を発進しよう。

一人一人が立ち上がって、

みんなで未来を歩んでいこう。

 

摩文仁の丘の風に吹かれ、

私の命が鳴っている。

過去と現在、未来の共鳴。

鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。

命よ響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きていく。

 

 

もう何も付け加えることはありません。

五感で平和を感じている、訴えているこの詩の素晴らしさ。

令和の時代を戦争のない時代にしていくのは若者なのです。

就労移行支援施設すずかぜ

講師 大城 豊

 

 

豊かな言葉№28「無関心」

悲しい児童虐待のニュースに、今 日本中の皆さんが、

悲しみに胸が張り裂ける思いでいることと思います。

東京目黒区で今年3月、わずか5歳の女児を両親が虐待し、

衰弱させ死に至らせるという目をそむけたくなるような事件が起きました。

すでに逮捕されているのは継父と実母です。

この二人、何故このような非道なことをしたのでしょうか?

本当か?そのまでするのか?と疑いたくなる事件です。

虐待には、物理的虐待・性的虐待・ネグレクト等が主なものとしてあります。

しかし、どれも社会的に圧倒的弱者に対する行為として決して許されることではありません。

今回は主に『しつけ』と称して、

冬の寒い中シャワーの冷たい水をかけるといった物理的虐待や

育児放棄などのネグレクトがあったとされています。

ネグレクトは単に育児放棄だけではありません。

女児の切ないまでの訴えに全く耳を傾けない行為は酷いと言わざるを得ません。

 

<結愛ちゃんの手紙>

もう おねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします

ほんとうにおなじことはしません ゆるして

もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします

 

自分が未熟であったり、忙しいことを理由に真剣に叱るといったごく当たり前の“しつけ”が

出来ない親が増えています。

つまり、親が真正面から子どもと向き合っていない親、

わが子を正しく愛せない親が増えているのです。

 

似たような事件は、つい最近埼玉県でも起きました。

継父が電気コードを使って、小学校4年生の息子を殺害するというものです。

「本当のお父さんでもないくせに」

児童の言う表現を受け止められなかった父親の衝動的(発作的)犯行のようにも見えます。

子どもの日頃の小さな不満に耳を傾けていないのです。

これも、全く子どもを見ていないように思えます。

 

米国のユダヤ人の作家、 エリ・ヴェーゼル(ノーベル賞作家)がこんなことを書いてます。

 

【愛の対極にあるのは憎しみではない。

無関心である。

美の対極にあるのは醜さではない。

無関心である。

平和の対極にあるのは戦争ではない。

それもまた無関心である。

生のたいきょくにあるのは死ではない。

無関心、生と死に対する無関心である。】

 

“無関心”こそ、悲惨な事件が頻発する現代社会に問われている問題ではないかと

考えさせられる日々です。

就労移行支援施設すずかぜ

講師 大城 豊

 

 

豊かな言葉No.26 「渋谷選手の勝利に思う~アンガーマネジメント」

渋谷日向子(しぶやひなこ)さんの名を初めて知りました。

「20歳 渋谷メジャーV日本勢42年ぶり」

が新聞の見出しです。

彼女は、昨夏に2度目の挑戦でプロゴルファーに合格したばかりの選手。

今回の試合は、今季 メジャー最終戦のAIG全米女子オープン。

 

渋谷選手は、どんなピンチ時も絶やさぬ笑顔から「スマイルシンデレラ」という愛称が付けられたとのこと。

怒りやイライラを顔に出すと「ボギー(一打のオーバー)につながる」と気づき、笑顔を忘れない。

試合以上に、渋谷選手を見ているほうが楽しい気分にさせられます。

 

さて、古代の哲学者が

「怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる」

と言いました。

以前にも触れましたが、人間の持つ感情の中で、怒りやイライラの感情は制することが難しいと言われているひとつです。

これを制することは政治の世界では勿論ですが、スポーツの世界でも大切なものとして最近言われるようになってきています。

野球を始め様々なスボーツ選手がこの感情と向き合うようになっています。

「アンガーマネジメント」という 第三世代の療法を多くの一流選手たちが取り組んでいます。

特にサッカーのようなスボーツでは、90分間の試合の中で自分の中で沸き出てくるイライラや怒りを、どのくらい制することができるか、技術以上に大切に考えられるようになっています。

先程のゴルフもまた、メンタルの強さが勝利者になる必要条件だと言われています。

渋谷選手は優勝後のインタビューの中で

「試合中 何度も気持ちが折れそうになりましたが、その度にスマイル(笑顔)で、なんとか切り抜けることが出来た」と述懐していたのが印象的でした。

 

このマインドフルネスは、日頃の自分達の日常生活の中にも取り入れていきたいものですね。

就労移行支援施設すずかぜ

講師 大城 豊

豊かな言葉No.24「言葉の妙」

古代では、

<ことばに宿ると信じられた霊力がある>

<発せられたことばには内容どおりの状態を実現する力がある>

と信じられていたようです。

また、万葉集に

「しき島の やまとの国に言霊(ことだま)の たすくる国ぞ まさしくありこそ」

とあるように、

ことばには霊が宿っており、その霊の持つ力が実現すると日本人は考えていたのです。

 

先日、ある新聞にこんな興味深い内容の記事がありました。

 

【あなたなら、どちらの言葉が心に響くだろうか?】

A, 『ウソをつかないで』

B, 『ウソつきにならないで』

心理学の実験をしたところ、Aはウソが減る効果がほとんどなかったが、

Bは激減したという。

行動より人格のことを言われたほうが身が引き締まるようだ。

『裏切らないで』より『裏切者にならないで』

『私の状況を理解して』より『私の良き理解者になって』

 

なるほどと思いました。

行動より人格を励ます言葉。

まさに「言葉の妙」に触れた気がします。

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 豊

 

 

 

豊かな言葉No.23「あなたは喜ぶために生まれてきた」

元号が「令和」に変わって、何か新年を迎えたような気持ちでいますが、

皆様はいかがお感じでいらっしゃいますでしょうか?

 

サラ・ヤングという著名な学者が書いた「わたしはいつもあなたとともに」の本の中に

「あなたは喜ぶために生まれてきた」

という言葉があります。

これが本当だとしたら ‘‘生きる’’ことはとても素晴らしいことですね。

 

「わたしは亡くなった友のために生きると決めました。」

5年前、韓国で大きな海難事故がありましたよね。

セウォル号の事故で救助された数少ない生存者のひとり チャン・エジンさん(当時高校2年生)の言葉です。

この5年間、彼女は自分だけが助かったことの苦しみを抱えて生きてきたそうですが、

時が経ち、今は救急救命士になるための学びをしているそうです。

 

当事者でない私に言うことが許されるなら、彼女の言葉を聞いて思うことは

「どのような経験も喜びに向けてはじめて意味を持つ」

ということです。

福祉の仕事をしていつも思うことがあります。

「なぜ この子がこんな境遇に生まれてきたのか」です。

誰一人として、不幸になるためにこの世に生まれてきた人はいないはずです。

福祉事業に従事する者は考えるのです。

「福祉は人々を幸せに、喜びに導くためにある」

これが根底にあって頑張れるのです。

 

福祉の第一人者であられる阿部志郎先生が、著書の中で

「福祉は平和に向かってはじめて意味を持つ」

と語られていたのを思い出します。

一人でも多くの障がい者の方が喜ぶために・・・

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 豊

CBT(Cognitive Behavioraol Therapy)「令和」

今回のCBTは新元号の「令和」にちなんだお話しでした。

 

「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして

気淑(きよ)く 風(かぜ)和(やわ)らぎ

梅(うめ)は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き

蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」

 

~春の初めの良い月に

さわやかな風が柔らかく吹いている

その中で梅の花が、美しい女性が鏡の前でおしろいをつけているかのように

白く美しく咲き

宴席は高貴な人が身につける 香り袋の香りのように薫っている

 

「令和」には

人々が美しく心を寄せ合う中で、新しい文化、新しい時代を切り開いていく

という思いが込められているとのことです。

 

CBT

 

すずかぜの仲間同士も、相手にいたわりの心を持ち

寄せ合っていくことの大切さを学びしました。

 

 

豊かな言葉⑲「果樹園の主(あるじ)」

先だって、ある果樹園のご主人と話をする機会がありました。
と言うのも、雑誌で“日本のアボカド栽培が成功するかもしれない”という記事を読みチャレンジしているその人に会ってみたいと思ったからです。
このような特集が組まれるのも、もともとアボカドの産地がメキシコ等の熱帯地方のもので、冬の寒さが厳しい日本での栽培には適さないとされてきたこともあるからなのでしょう。
最近では、アボカド料理が色々な所で嗜まれるようになり、日本でも栽培にチャレンジする人が増えているようです。
そこで、その果樹園のご主人が次のようなことを話して下さいました。

①木にもそれぞれ「性格」があってね、農園の「木」をひとまとめに見ていると、木は絶対に答えてくれないんだよ。
つまり、実を実らせない。
一本一本に語りかけて木肌に触れてあげる。
そして呼吸を感じるように見つめてあげるとね、その鼓動が伝わってくるし、木の声が伝わってくるんだよ。
木との対話だね…。

②木の幹に傷をつける。
そうすると、その傷を治そうと自分の治癒能力を最大限に活用して強い木に育っていくんだよ。
でも、毎年同じことをやっていると木もそれに慣れて「どうせ嘘だろう」と怠け始める。
弱くなるんだよね。
だから、傷をつけるのも不規則にした方がいい。
そこは騙しあいだね(笑)

③死ぬ前の木はたくさん花を咲かせて、実をならすんだよ。
素人はたくさん実がなると喜ぶけど、そんな木はだいたいその翌年に死んでしまう。
わたしはそんな経験をたくさんしてきたからね。
喜んでいる人をわざわざがっかりさせることもないから言わないけどね。
木も自分の死期を薄々気づいていて、子孫を残そうとたくさん実を実られるんだよね。
自然の摂理だね。

④わたしは戦争孤児でね。
両親も兄弟も目の前で全員死んでしまった。
親のいない子の気もち、一人ぼっちの寂しさ、生きる辛さは知っているつもりだよ。
子供に関する事業で困ったらいつでも来なさい。
わたしも何か手伝えるかもしれないから。

ひょんなことから興味を持った“アボカド”があたえてくれた出会いでした。
この出会いをどのように発展させていくかは、もちろん わたしたち次第ですね。

 

ちゃんと実が結べますように…。

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 

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