就労移行支援施設すずかぜ

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(葛飾区 亀有)03-6231-2055

受付時間:平日・土曜 9:00~18:00

活動日誌 (page 2 of 6)

CBT(Cognitive Behavioraol Therapy)「令和」

今回のCBTは新元号の「令和」にちなんだお話しでした。

 

「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして

気淑(きよ)く 風(かぜ)和(やわ)らぎ

梅(うめ)は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き

蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」

 

~春の初めの良い月に

さわやかな風が柔らかく吹いている

その中で梅の花が、美しい女性が鏡の前でおしろいをつけているかのように

白く美しく咲き

宴席は高貴な人が身につける 香り袋の香りのように薫っている

 

「令和」には

人々が美しく心を寄せ合う中で、新しい文化、新しい時代を切り開いていく

という思いが込められているとのことです。

 

CBT

 

すずかぜの仲間同士も、相手にいたわりの心を持ち

寄せ合っていくことの大切さを学びしました。

 

 

お花見に行きました♪

すずかぜの利用者さんとスタッフの交流を目的にみんなでお花見に行きました。

お花見2

場所は「上千葉砂原公園」 満開の桜の下で、用意した飲み物とお菓子を食べながらの談笑!(^^)!

お花見1

いつも仲の良い利用者さんたちの笑顔に桜がいちだんと綺麗に見えました(^^)v

お花見3

童心に帰って、遊具で遊んでいる人もいましたよ!

豊かな言葉No.21「新しい幕開け(何か行動したい)」

前回のコラムで「圧倒的なアパシー(諦め)」という言葉を使いました。

わたしはその中で取り上げたあの「白紙の答案用紙に下手なルフィの絵を描くしかなかった子」のことがどうしても忘れられません。

理屈では分かっているつもりでも、言葉では語ることができても、

あの子の現実(圧倒的な諦め感)に対して誰がどのようにして関わっていくのだろうという事実を突きつけられたとき、

今更ですが、理屈や理想を語るだけでは追いつかない子どもたちの空白に少しでも向き合おうとする存在が必要だと思い始めています。

障害福祉の分野でも例外ではなくなおさらです。

何とかこの若者たちを社会に出してやりたい、

具体的に何をすべきかをしっかり見極め、少しずつ形にしていきたいと思います。

少なくともこの法人(具体的には”すずかぜ”や”もなか”)に関わるひとりひとりとそんな気持ちで関係を築いていけたら素晴らしいと思います。

 

先週、国連が発表した世界の国々の幸福度ランキング(2018年度)で、

日本は北欧(フィンランド、デンマーク…)の国々に比べ、恥ずかしい現状が浮ぼりになりました。

156ヵ国を対象に行った調査で、日本はまさかの51位でした。

このランキングは「社会支援」「自由」「寛容さ」「経済」などの要素を基準にランク化されたものです。

しかし、この国の福祉行政は障がい者関連の予算の削減をはじめ、障がい者に対する考え方そのものが世界の潮流に逆行する方向にあることは間違いありません。

 

「国の品位は社会的弱者がどう扱われているかである」—  ルソー

 

この言葉の重みを噛みしめたいと思います。

 

平成ももうすぐ終わろうとしています。

振り返って、日本国民が温かい気持ちと平和な思い・幸福な思いを感じられる新しい時代の幕開けとなりますように願っています。

 

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 豊

豊かな言葉⑳「ぜんぜん似ていないルフィー(私の反省)」

先日、私の教えている看護大学で、ある記者の書いた記事を学生たちに紹介しました。

 

《ある大学で開かれた教育関係者向けのシンポジウムで、ひとりの教育社会学者が自分の研究成果を発表した。

県内の小学校の協力を得て、朝食摂取率と学力の相関を調べたものだった。(中略)

発表の中で、この研究者はテストでの『無回答』の多さを取り上げ、

データ対象とした小学生1人の白紙の回答用紙を紹介した。

そして『回答欄には何も書かず、隅っこの余白にルフィー(漫画ワンピースのキャラクター)を描いているんですよ。

しかも、これがぜんぜん似ていないんだ。』と笑ったのだった。

回答用紙にヘタクソな漫画を描かざるを得なかった子どもの気持ちを、

少しでも想像できなかったのだろうか?

私は取材で出会った子どもが『テストは意味わからんし、落書きして時間をつぶしている』

と話したときの顔を思い浮かべ怒りに震えた。

年代や地域から同一の子どもでないことは明らかであり、同じような子どもが少なからずいるということ、

それを自分の業績に使いながら、嘲笑する研究者がいることに暗たんたる思いだった。

真っ白な答案用紙の余白に描かれた『ぜんぜん似ていないルフィー』

が示す圧倒的なアパシー(諦め、意欲の欠如)こそが、学力問題、子どもの貧困問題を読み解くためのカギである。

そこに気づかないままの『学力向上対策』や『学習支援』は子どもには届かない。

おとな側のマインドが新たな排除を生み出している現状に手をつけないままの『支援』では、

子どもの貧困は解決しない。》

 

自分はそうでないつもりでいても、結果的に『ぜんぜん似ていないルフィー』を笑う側にいる自分に気づいたとき、

言いようのない後悔の念に襲われました。

福祉の世界でも、都などの研修会に参加する中でも似たような話に驚くことがありました。

 

これまで何度、私は利用者(弱い立場の人々)の「空白」を笑ってきただろう。

これまで何度、利用者(苦しみを抱えている人々)の諦めを利用してきたことだろう。

私は、『ぜんぜん似ていないルフィー』をもっと真剣に探して、

その意味に向き合わなくてはいけない と感じています。

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 

 

 

 

 

豊かな言葉⑲「果樹園の主(あるじ)」

先だって、ある果樹園のご主人と話をする機会がありました。
と言うのも、雑誌で“日本のアボカド栽培が成功するかもしれない”という記事を読みチャレンジしているその人に会ってみたいと思ったからです。
このような特集が組まれるのも、もともとアボカドの産地がメキシコ等の熱帯地方のもので、冬の寒さが厳しい日本での栽培には適さないとされてきたこともあるからなのでしょう。
最近では、アボカド料理が色々な所で嗜まれるようになり、日本でも栽培にチャレンジする人が増えているようです。
そこで、その果樹園のご主人が次のようなことを話して下さいました。

①木にもそれぞれ「性格」があってね、農園の「木」をひとまとめに見ていると、木は絶対に答えてくれないんだよ。
つまり、実を実らせない。
一本一本に語りかけて木肌に触れてあげる。
そして呼吸を感じるように見つめてあげるとね、その鼓動が伝わってくるし、木の声が伝わってくるんだよ。
木との対話だね…。

②木の幹に傷をつける。
そうすると、その傷を治そうと自分の治癒能力を最大限に活用して強い木に育っていくんだよ。
でも、毎年同じことをやっていると木もそれに慣れて「どうせ嘘だろう」と怠け始める。
弱くなるんだよね。
だから、傷をつけるのも不規則にした方がいい。
そこは騙しあいだね(笑)

③死ぬ前の木はたくさん花を咲かせて、実をならすんだよ。
素人はたくさん実がなると喜ぶけど、そんな木はだいたいその翌年に死んでしまう。
わたしはそんな経験をたくさんしてきたからね。
喜んでいる人をわざわざがっかりさせることもないから言わないけどね。
木も自分の死期を薄々気づいていて、子孫を残そうとたくさん実を実られるんだよね。
自然の摂理だね。

④わたしは戦争孤児でね。
両親も兄弟も目の前で全員死んでしまった。
親のいない子の気もち、一人ぼっちの寂しさ、生きる辛さは知っているつもりだよ。
子供に関する事業で困ったらいつでも来なさい。
わたしも何か手伝えるかもしれないから。

ひょんなことから興味を持った“アボカド”があたえてくれた出会いでした。
この出会いをどのように発展させていくかは、もちろん わたしたち次第ですね。

 

ちゃんと実が結べますように…。

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 

作業内容アップ↗

作業訓練(就労移行支援)と工賃作業(B型)として

キューピー人形作製をしていますが、

最近 作業に携わる利用者さんたちの

作業効率アップとともに

キューピーちゃんが成長しました❗

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豊かな言葉⑱「ほほえみの価値」

2018年が終り、2019年がスタートしました。

昨年の出来事を一文字で表す漢字が「災」でしたが、

果たして今年はどんな一文字で表される年になるでしょうか?

 

今回は、カソリックの神父ファーベルの書いた詩を紹介します。

 

ほほえみの価値

ほほえむことは

お金のかかることではない

でも 人の心はしあわせになる

ほほえみを受ける相手を豊かにしながら

ほほえむ本人は何も失わない

ほほえみは一瞬のうちに消え去るが

記憶にはいつまでも残る

お金があるから ほほえみはいらないということはない

お金がないから ほほえむことができないということもない

 

ほほえみは家庭に平和をもたらし

仕事の支え 友情のしるしとなる

疲れた人に休息を与え

失望している人を勇気づけ

悲しむ人を自然にいやす

ほほえみは買うことも貸すことも

盗むこともできない宝物

 

あなたが期待したほほえみが得られないなら

不愉快になるかわりに あなたの方から

ほほえみかけてみるがよい

ほほえみかけることを知らない人ほど

ほほえみを必要としている人はいないのだから

 

「ほほえみ」

笑顔をってすごく力を持っているんだよなって、改めて感じさせてくれた言葉です。

自分が落ち込んだり、腹が立ったりした時、自分の顔を鏡に写し、

作り笑顔をすることは、精神的にとても良いことだと聞いたことがあります。

 

「smile」っていい言葉だな、すべてに勝る宝物だなと思います。

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 

 

 

新年明けましておめでとうございます

2019年

今年は平成最後のお正月となりました。

1月4日の初日を利用者さんたちの元気な姿で迎える事ができましたこと、とても嬉しく感じております。

本年も、すずかぜの皆さんが毎日楽しい日々を過ごせますようスタッフ一同 指導・支援をして参ります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

Merry X’mas☆

今年は12月25日が平日でしたので、利用者の皆さんとクリスマス会を催しました。

普段自分一人ではなかなか買うことのないデコレーションのケーキを囲んでの談笑の後、

伝言ゲームやビンゴゲームで盛り上がりました♪

X'masケーキ

豊かな言葉⑰「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」

就労移行支援施設すずかぜでは、日々のプログラム終了後に一日の反省を一人一人述べていますが、

最近「自分の良いところ」を入れてみたらどうかと提案がありました。

それ以降、利用者さんの発言は明るい雰囲気に変わりました。

前向きな発言は当然ながら、作業の能率も上がり、様々な面に反映されています。

こんなにも場を変えるとはと思うくらいです。

 

俳優の船越英一郎さんの話です。

彼は2時間ドラマの帝王と呼ばれているそうです。

船越さんは

「俳優が僕の職業。自分とは違う人生を生きるのが僕らの仕事」

だと語ります。

一方、ドラマではなく自分を出す番組では、

「船越英一郎という生き様をご覧頂いている」

と自然体であることを心がけていると言います。

元妻との離婚において多くを語らない船越さんでしたが、

「乗り越えたら必ず前の自分より強い自分がいる。

強い自分を手に入れるということは、優しい自分にもなる」

と素敵な言葉を添えています。

その船越さんの座右の銘の一つに

「悪くても感謝」

があるといいます。

これは、お母様から心にすり込まれた言葉だそうです。

人生、感謝どころか悲観的なことが多くあるかに見える。

その中で感謝するって難しいことです。

ですが、悲観的なことの中にも自分を成長させてくれる何かがあるならば、

感謝なことかもしれません。

 

中国の故事の中に

「人生万事塞翁が馬(じんせい ばんじ さいおうがうま)」

という話があります。

 

ある所に一人の老人が一頭の馬を飼っていた。

ところがある日、その馬がどこかに逃げて行ってしまった。

人々が気の毒がると、老人は

「そのうち福が来る」

と言った。

やがて、その逃げてしまった馬は駿馬を連れて戻ってきたと言う。

すると、その駿馬に乗った老人の息子は落馬して足の骨を折った。

人々がそれを見舞うと、老人は

「これが幸福の基となるだろう」

と言った。

一年後、隣国が攻めてきて兵役を免れたため戦死しないで済んだという。

 

良いことに有頂天にならず、悪いことに失望せず、人生の裏表を冷静に見つめる。

そんな生き方に良い人生の道があることを覚えたい。

 

平成30年の世相を表わす一文字に【災】が決まったようです。

確かに、北は北海道から南は九州まで豪雨災害や土砂災害、地震による災害が多発しました。

今なお、何万人という方々が避難所や仮設住宅で暮らしています。

 

来年こそ福が来ることを信じて、恐れ惑うのでなく、冷静さの目を持って、

よし!と受けて立ちたいものです。

就労移行支援施設すずかぜ

施設長・講師 大城 

 

 

 

 

 

 

 

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